昨年8月のエントリーだったでしょうか、アメリカのSAMサイトへの業者登録までの長い道のりを書いたのは。そして今年5月にはハエのようにうるさいSCAMメールのことを書きました。
最近、SAMハエに加え、NATOハエも飛来するようになりました。夏だから?今度はNCAGEコードの更新なんだって。NCAGEは企業情報に変更がなければ更新もへったくれもないはず。こういうウソは処罰対象にしないのかな。
SAMの登録情報やNATOのNCAGEコードは基本的に誰でも閲覧できる情報ですし、しかもオンラインで情報が取れるのでメールを送り付けるのも容易なんでしょう。メールならタダなので引っかかれば業者が手数料100%まる儲けです。日本でも企業の登記簿は第三者が閲覧できるので、まあ、同じようなことが起きてますよね。
SAMは年1回の情報更新が必要なのは確かなので、弊社も期限を迎える前、COVID-19で静かにしていた頃に粛々と済ませました。更新期限を超えるとやっぱりハエが減りました。また来年の更新が近づくにつれ増えるんでしょうけれど。