愛鳥週間

今週は愛鳥週間。
それでは庭で遊ぶ愛すべきキャストの一部を紹介しましょう

春のメインキャスト

すずめの砂浴び

わかりにくいですがスズメです。乾いた土の上に埋もれていますが、砂浴びという行動のようです。いつもにぎやかにやってきて、にぎやかに去っていきます。

キジバトです。毎日来て静かに庭で過ごしていきます。つがいで日向ぼっこしていたり。近ごろはデデーポポー、と縄張り主張もしています。

メジロです。ぶら下げたオレンジに、さらにぶら下がってかじりついてます。近ごろオレンジを下げなくなったらぱたっと見かけなくなりました。またエサの少なくなる冬になったら下げてみます。

シジュウカラです。この子たちは小さい体によく通る大きな声で、朝早くから一番高いところでさえずっています。冬から彼(彼女)用に巣箱を下げておいたのですが、お気に召さなかったようで今年は未入居。残念。

カワラヒワです。今一番庭で見かけることが多い子らで、長いときは1時間も植物のタネとたわむれているようです。人が庭に出ているときは電線で「待ち」体勢でいます。

サブキャスト

サブといっても、季節や条件が変わればみな十分に主役を張れる面々が揃っています。写真もいずれアップしましょう。

ヒヨドリ:近所にはヒヨドリが多くいます。騒がしいのは私はいいんです。でも彼らは少し底意地が悪くて、他の小鳥を追い払うところはいただけない。今庭に好物の甘いものがないのであまり滞在しないでいるのはラッキーです。ひどいかな。

ハシブトガラス:行動が面白いです。他の鳥とは着目点が違うというか、本能ではない行動がありそうに見えるというか。中に人が入ってるんじゃないかと思うくらい。先日は向かいの家の光ファイバケーブルを壁から引っ張り出そうとしていたり、屋根の上の防水ゴム?にかみついていたり。自分より体長の大きいトビには対抗意識があるらしく(かつかなり強気)、トビを追い回してケンカを吹っかけているのをよく目撃します。

トビ:一方のトビ、庭には来ませんが、よく晴れた秋の日に青い空高くを旋回している姿をみるのは大好きです。猛禽類区分のギリギリのところにいますね、彼らは。カラスにはよく追われているのに、まだ獲物を襲っているところを見たことがありません。ちなみにここ、青葉区中山はかつて鳶巣山という地名だったそうです。市街化に伴ってカラスに領土を侵食されたのかしら?

モズ:色は明るい茶色と白で、大きさもヒヨドリよりも小さくて丸っこい可愛らしさですが、シュッとまっすぐ伸びた尾が幾分精悍です。可愛らしい姿なのにトビとは対照的に猛禽類に近い。モズのはやにえ。庭では見たことがありません。遠くから見るダルマのようなシルエットに和みそうですが、近くで見るとその鋭いくちばしと眼光は明らかに動物を食餌対象にしたそれです。彼が庭にいるとどんなに好物があってもヒヨドリが避けていきます。

ツグミ:私の好きなツグミ。かわいいというよりおしゃれ?に私からは見えています。しかし庭に来る鳥の中でも一番警戒心が強いように思え、息を飲みつつカーテン越しに観察するしかありません。彼が大好物の地中のムシを引っ張り出すところが見られたら、それは幸せな一日です。

ツバメ:先月くらいから近所を飛び回るようになりましたが、庭には来ていない模様。軒下に巣でも作ったならフンの処理もしながら大事に見守ろうと思っていますが、今のところ兆候なしです。

夏に向けて

冬から春になって去る鳥がありましたが、来たる夏にお目見えする鳥を楽しみに待っています。

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