ユーザーからのご要望をもとに、数々の装置を開発し販売しております。その中からいくつかの装置をご紹介します。カスタム開発の一例としてもご参照ください。
レーザーインラインモニタリングポスト NEW!!
レーザーの健全性をいつも簡単に確認したいと思ったことはありませんか?出力もプロファイルも、改めて測定セットアップを組むのは部品の準備にしても配置を考えるにしても面倒なことだらけです。
LaPOSTをレーザー光軸上に放置
- いつでも出力とビームプロファイルの計測を同時に行えます。測定する度に毎度面倒な調整を必要としません。
- 測定条件がいつも同じなので、過去のデータと照合するのも簡単。健全性を時系列で評価できます。
- 光軸は装置内で補正されているので、設置前後での変化は極小です。
- カメラはCマウントに搭載可能。今ご利用のプロファイラもそのまま使えます。
- フォトダイオードは標準で立ち上がり150psのシリコンを搭載。ファイバ結合タイプへも変更可能です。
仕様
波長:250~1100 nm(標準)200~1700 nm(拡張)
ビーム直径:12mm以下
カメラマウント:Cマウント
フィルタースロット:内蔵4枚、アダプタによる外部拡張可能
フォトダイオード:シリコン、立ち上がり150ps、SMAコネクタ付き
固定:縦配置および横配置用M6ネジ穴 各1
サイズ:70 x 105 x 40 mm
オプション
USB接続モノクロ/カラーカメラ、1/1.7インチ、外部トリガー入力つき
カメラ用トリガーケーブル(BNC入力)
InGaAsフォトダイオード
外部フォトダイオード用ファイバコネクタ
偏光分解イメージング装置
偏光板の回転により、任意の偏光状態を持つ映像のみをカメラで取り込むための装置です。偏光状態はPC制御にて変化することができ、プログラムされた偏光状態にて順次映像をキャプチャします。
オプションにて照明側の偏光状態を変化させるポラライザヘッドを追加できます。メインヘッドとの組み合わせで、広い視野におけるクロスニコル像を取り込むことができます。メインヘッドの偏光状態と連携したコントロールが可能で、
- 照明偏光固定でイメージ偏光だけ変化させる
- イメージ偏光固定で照明偏光だけ変化
- 照明・イメージ偏光を同位相にて変化
などの動作をソフトウェアから指定して映像を取りこめます。
※ カメラと対物レンズは付属しません。
レーザーシュリーレン装置
視野内のわずかな屈折率差を画像化することで、大気の揺らぎ、サンプル内部の微小な組成変動、透明な流体の流れなどを測定することができます。適当なカメラや画像解析装置と組み合わせてより詳細で数値化された解析も可能です。
シュリーレン装置は従来から広く使われてきたものですが、本装置では理想的点光源に近く、かつ高出力なレーザーを光源として使用することで高コントラストな映像を取り込むことができます。光源が小さいので全体のセットアップも小型化しています。
- 高性能な反射光学系を採用し、点光源の利点を阻害することなくメリハリのある映像が得られます。
- 光源、光学系は安価で良質なものを選定。100mm以上の大口径でも価格は低く抑えられています。
- お客様がご自身の系にセットアップできるパーツ販売およびテーブル搭載のセット販売を行っています。
※ カメラと対物レンズは市販のものまたはお手持ちのものと組み合わせてお使いいただけます。。