消耗品ビジネス

仕事する上で最低限のプリント出力はどうしても必要。

代表的な紙は伝票。お客様に見積書や納品書をお出しする上では、今のところまだ絶対に欠かせません。
ただ、紙はできれば出したくないからちょっとしか使わない。プリンタがへたらないので8年使って、トナー交換は黒を2回だけ。
(さかのぼること2時間前)年度末も近づくこの時分、せわしなく仕事をしている最中にプリンタが停止。トナー交換アラーム。トナー不足の警告はちょっと前から出ていましたが、なにこのタイミングの悪さ。
(1時間50分前)だましだまし使ってやれと思ったのですが、アラーム消えず。カートリッジを軽く振ってトナーを散らすとセンサーをごまかせる、とかいうのではないらしい。カートリッジとにらめっこした結果、内部のトナーを検知するような繊細な仕組みは見当たらず。安いパーソナルプリンタじゃあたりまえか。窓から見ると、トナーは入ってます。
(1時間40分前)今すぐに印刷して送らないといけないこの書類をどうするの。
・近所のオンデマンド印刷で印刷:近所って言ってもそこそこ遠いし、休日にやってるのか?
・セブンイレブンのnetprintを使う:カラーだととても高価で、50枚も印刷するとバカにならない
・有楽町かアキバまで買いに行く:遠くないとは言え2時間コース。時間は惜しいが現実的でなくもない
(1時間30分前)今回に限ってカートリッジをなんとかすることに。
トナーがまだ内部に残っている。トナー検知を電気的な仕掛けでしていない。プリンタとカートリッジのインターフェースは歯車のみ。つまりトナー検知は機械的に行われる。どういうこと?
仕方なく自分で調べようかと思った矢先、ウェブ上にケチの同類の方を発見しました。ちびちび動く歯車から検知するようです。うわ、ローテク。
(1時間5分前)15分ほどの作業後プリンタリセットに成功。印刷スタート、いい調子。
(50分前)書類印刷完了。郵送手配完了。時間ロスは1時間ちょうど。
(そして今、一休みしつつ)仕事で使う以上、印刷品質の担保と手間を考えればプリンタの消耗品は純正を交換するのがベスト。これまでもそう、今後もそう。でもこの仕組みを知ってしまえば身銭を切ってる個人ユーザーの中には不満が出そう。特にカラートナーなんて3色同時にアラームが出る仕様みたいなので、金額はバカになりませんもの。
プリンタは消耗品型ビジネスで、うちのB社製プリンタに限らず本体が安くてサプライが高い設定。しかもサプライはメーカー設定のタイミングで交換アラーム。交換しなければプリンタはただの箱に。ちょっとメーカーに有利すぎるかも。メーカーにとってみれば魅力的な話ですが、お客様から見ると疑問がないわけでもない。
・部品交換の合理性の説明
・ユーザーの選択権を残す
の2点は必要かなぁと思いますね。
コンシューマー向け製品はそれに相応のポリシーを持たないといけないのは否定しません。安く製品を提供しようと思えば、部品の簡略化、サービスの単純化が欠かせないからということでしょう。しかも今の世の中、常軌を逸したユーザーが出現することもあります。保守的にならざるを得ないのかも知れませんね。

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