理研のプレスリリースから

すでに1ヶ月ほど前のことですが、理研のテラヘルツ光源研究チームから新しいTHz波光源についての発表がありました。後進波を利用したコンパクトでシンプル、高効率な光源です。

http://www.riken.jp/pr/press/2017/20171002_1/

これまで数多くのTHz波単色光源が開発されてきましたが、これまで光学テーブルの広い面積を占めていた装置を一気に小型化できる画期的なものになります。他の特徴は下記のようになります。

  • バックワードコンバージョンによる高効率変換
  • 結晶デバイスを適当な位置に置くだけのシンプルさ
  • デバイスの角度のみで発振周波数を変えられる

学術発表は2017年10月に名古屋で行われたAdvanced Solid State Lasers 2017においてなされています。

今後、このサイトでも詳細をお伝えできると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です