PhotonicsWest2018を終えて

PhotonicsWestが終わりました。もう10日も前の話ですが。

ブースに立ち寄ってくださった方々には感謝いたします。今回の展示は何もおもてなしできませんでした。ミュンヘンの時は事情があっていろいろとサービスできたんですが・・・

海外の展示会や学会は、普段日本では会えない日本の方に会う絶好の機会です。逆説的ですがある意味本当です。会場周辺の狭い領域に、おつきあいのある方々(もちろん初めて会う方も)が凝集するから。今回フラクシはブースを出すことで、少なくとも私の居所は確定するわけですし、夜は夜で一人ごはんを食べたくなければどなたかとご一緒することに。

仕事の面では、たくさんのお客様候補と話をすることができ、フォローをせっせとしているところです。こちらは弊社の製品を売るという面。

 

その一方で、他の会社の製品を売るという面も少し進展。THz波に関する製品をいくつか追加で扱うことになりました。

製品ページに追加しています。

一つはワイヤーグリッド偏光子

あるお客様の依頼で偏光子を組み込んだTHz波の測定系を作りたいということで、その部品として手配することを決めたものです。それほど強い引きがあるわけではないですが、弊社製品を補完する部品ということになります。

もう一つはカメラ

これまでもTHzで検査してイメージ化したいご要望は多く寄せられていました。日本のN社がTHzのカメラから撤退しプレーヤーが少ない中でINO社のものを日本のお客様へ紹介していくことになりました。

弊社がずっと販売してきたパイロ検出器を、イメージャーと勘違いして声をかけてくる確率は結構高かったので、需要というか興味のポテンシャルはかなりあると見込んでます。価格がネックになりそうですし、パフォーマンスについても徐々に調査しつつ使用感も含めてお客様に提供していくことになるでしょう。

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