2018年の風邪

もう先月のことになりますが、風邪をひきました。

最初は咽喉の痛みから入り、翌日少し熱が出ましたが、ゆっくり寝たら一晩で下がりました。いつもの風邪だと思って高を括っていたところ、激しい片頭痛が2日あり、その後果てしなく止まることのない咳が・・・一通り決着が着くまで2週間かかりました。

ひき始めから数えればもう1ヶ月以上経ちますが、咽喉のまわりはいまだ完全と言えず。美声の復活はまだおあずけです。

それはちょうど、年度末に向けてのまとまった仕事が加速を始めた時期と重なっていました。この後半年にもわたる長丁場を考えればスタートから無理をしない方がいいのですが、一方でダッシュをかけないと後半のスケジュールにネガなインパクトを与えることもわかっており、激しく咳込みつつもガツガツと仕事をしました。

上に書いたように今年の風邪は咳が長引くタイプです。かかった医者も、知り合いも皆そう言っています。しかも長引くと喘息的な症状を併発するので、夜は特に息苦しく、咳がひどくなります。詳しいことは専門のサイトに記述があるでしょう。

小児喘息の経験があるので、このような時にどう寝るのが楽かは知っています。仰向けよりも横向き、横向きよりうつぶせの方が気道の圧迫がなくて寝やすいはずです。しかし今回の私の場合、横になっては寝られませんでした。壁にもたれかかって上体を起こしておくのは効果的ですが、体に負担があります。小児喘息だった頃の、柔軟で軽い体なら耐えられましたが、大人にはきつい。

結果的に2晩は眠るのをあきらめてそのまま朝まで仕事にいそしみました。しかしいよいよ体力がきつくなってきたので、最後に考えたのは床にひざをつき、ソファにうつぶせになること。これだと上体が起きますが、重い頭を支えられるので比較的楽です。他人に見せられたスタイルではありませんが、体力の谷間をなんとか乗り切ることができました。

初動の遅さや油断、無理が風邪を長引かせる一因になったと反省しています。聞けばすでに今年同じ風邪に2度罹ったという方もいるようで、私も再度の罹患は何とか避けたいところ。

次に異変のあったときはすぐに医者にGO!と思っています。

なお、今回処方してもらったパッチ式の気管拡張薬、私には完全に逆効果でした。むしろこれのおかげで苦しい思いをしたくらいのものです。苦しさがどの薬から来ているのかを割り出すのに2晩かかりました。ほとんどの人にプラスの効果があって小児でも安心して使える、と医者も自信を持って処方してくれたようですが、本当に万人向けの薬はないということでしょう。

今回の投稿だけ読むと何のサイトかわからないなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です