プロファイラって必要ですか?

年度末ということもあり?レーザーモニタリングポストの問い合わせを時々いただくようになりました。

ビームプロファイラとして使えるのか?という内容が多いのですが、CマウントまたはCSマウントつきのカメラを持ったビームプロファイラを用意いただければすぐにつないで使えます、というのが答えになります。

精度の問題はあるかと思いますが、しかし、いまだに何十万円もする専用プロファイラを使うべき用途はそんなに多くないように思うんです。フラクシはレーザーを作っており、ビームプロファイルはレーザーの性能を評価する上で必要、重要なパラメータの一つなのですが、ユーザーがどこまでそれを追いかける必要があるんでしょうか?

市販のプロファイラが何十万円もする金額根拠がないわけではないです。
まずソフトウェアにはそれなりに費用が載るでしょう。単に強度を画面上で確認するだけではなくて、軸断面の強度分布をグラフにしたいとか、疑似3Dにしたいとか、真円度を数値化したいとか、そんなに複雑な処理ではないように思いますが、価格に反映します。
一方のカメラ側は、普通のCCD/CMOSカメラについているカバーガラスでレーザー光が干渉してイメージに干渉縞が現れるのを防止するために、ガラスなしのデバイスを使うのが普通です。この一手間がまた結構な値段になるのは確かなようです。

ただ・・・汎用の画像処理ソフトがフリーで入手できる昨今です。カメラについても干渉縞さえ許容すれば同じ性能のカメラが安価で購入できるんです。

というわけで、弊社の「モニタリングポスト」、その名の通り用途はモニタリングであり、レーザーの性能評価というよりも運用中における健全性の確認なので、高価なプロファイラを接続するよりも、安い産業用カメラとフリーの画像処理ソフトでお使いいただく方がその用途にかなっていると思います。世の中がカメラで埋め尽くされているとも言える現在、性能を気にしないなら○マゾンで1万円未満でCマウントのカメラ売ってますし。
お買い上げいただいたお客様には、どういうカメラとどういうソフトで、(干渉縞が残るとはいえ)まあまあのプロファイラとして運用できるかをお知らせすることはできると思います。

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