プレイングコンサルティング

情報過多で結論の出ないコンサルティングにはお金を払う価値がありません。

私たちの強みは、今なおフィールドで手と足を動かし続けていること。
最新の知識を手に入れることは当然のこととして、それらを実際に活用するにあたっての経験・手触りを重要視しています。

単に知識を切り売りしたり頭だけを使ったサービスを提供するだけではなく、お客様と現場に足を運び、ともに経験をしてより高度に練り上げる
「プレイングコンサルティング」により、地に足のついた調査・開発・調達などのサービスを展開し、結果をお出しします。

市場調査・技術調査

このフィールドのスペシャリストならではの、深く掘り下げる調査を提供しています。

ありきたり、表面だけをトレースした調査結果に満足できないケースが往々にしてあります。
フラクシでは単にお任せいただくだけではなく、お客様と一緒に調査をすすめ、最も必要な情報を効率良く収集するお手伝いをいたしております。

調査実績

・THz技術および市場調査（測定器メーカー）
・ファイバレーザー市場調査（精密機器メーカー）　　カッコ内はエンドユーザー

開発支援・受託開発と製作

コヒーレント光源を組み合わせたシステムの開発・開発支援をしております。

固体レーザー・ファイバレーザーを含むレーザー全般にわたる知識と経験を基にレーザーとこれを含む光学システムの開発を行っています。先端的光学に関する幅広い知識に立脚して機械設計を行えるので、遠回りせずに
お客様のご都合・ご希望に合わせて、下記に挙げたメニューを組み合わせてご依頼いただけます。

お客様がすでにお持ちの光学システムの改良、修理なども可能な範囲でご提案いたします。

・ヒアリングと仕様作成・概念設計

仕様が決まっていないお客様にはヒアリングを通して現実的な仕様の作成を行います。入手可能と思われる部品の性能を横目で見つつ、青写真を描いていきます。

・光学設計

レーザーは特殊な光であって、その特性に見合った設計が不可欠です。それぞれの光源の特性に合わせて、ご希望の仕様を満たす設計を行います。

・機械設計

必要な光学設計を反映した機械設計にも蓄積したノウハウが活用されます。光の処理、冷却、適用環境への配慮など怠りなく、使用される材料の物理特性や処理までトータルに設計に盛り込みます。定期的なサービスが必要な装置の場合はサービス部品へのアクセスも考慮されます。

・制御用ハードウェアおよびソフトウェア

・基幹部品の調査と選定および調達

高度な仕様を達成するためには、性能のベースとなる基幹部品について特に調査が必要です。トップデータを達成するためだけでなく、システムを長期にわたって稼働させるためには、サービス部品の調達ルートも重要と考えています。

・組立・製作・調整・評価

簡単に見える一つ一つの項目にも経験とノウハウを反映させています。

開発実績

・高出力ファイバレーザー装置（材料メーカー）
・レーザーシュリーレン装置（大手電機メーカー）
・レーザー改良・第3高調波発生モジュールの製作（大手電機メーカー）
・特殊環境用YAGレーザー・増幅器システム（研究機関）
・偏光分解イメージング装置光学系（大学・医療系）
・その他多数

部品調査・調達

高度な仕様を実現するためのもう一つのキーです。
実際的な運用についてアドバイスできるのが私たちの強みです。

数ある部品の中から最適なものを選び出すのも大変な作業です。またレーザーシステムに組み込む場合には実使用においては特別なケアが必要な場合もあり、適切な運用ができなければ宝の持ち腐れ。
使用される装置や環境にぴったり適用できる部品の選定から運用まで、アドバイスをいたします。
探しても探しきれない部品を探すのもお引き受けいたします。

さらに調査した部品を効率良く調達し、運用するためのお手伝いをいたします。

実績
・国内主要研究機関
・主要大学
・企業など　その他多数

その他の実績

下記のようなご相談をいただいております。

・自社のサンプルにTHz波を照射した効果を確かめたいが、適した光源を提案してもらえるか？それを製作してもらうことはできるか？
（大手材料メーカー）
→　できます。知識も実績もたっぷりです。

・自社製品の評価装置を考えているが、THz波が使えないか？使えるとするとどのような構成にすればいいか？
（材料メーカー）

・医療用の全く新しい光源が必要なのだが、最適な光源を作るためのアプローチとしてどのようなことを検討すればよいかアドバイスはもらえるか？そのような特別なレーザーを作ってもらうことはできるか？
（電機メーカー・国立大学ほか）
・既存のレーザーシステムを部分的に改良したい。
（大手電機メーカー）
→　できます。実用的な固体、ファイバレーザーに関する技術を総合的に網羅しているので、偏らない提案をできるのが強みです。

・スペクトル幅を測定する装置が欲しい。市販品には仕様を満たすものが見当たらないので、開発して欲しい、または自社開発にあたってアドバイスが欲しい。
→　レーザーに関わる技術、知識は測定や評価にももちろん使えます。

・共同開発に参画して欲しい。
（大手光学メーカー・電機メーカー）
→　プロジェクトの経験も豊富ですので、プロジェクトの趣旨、事務処理のやり方、共同開発を行う他者のご都合などにきっちり配慮した作業分担をお引き受けいたします。